May 15, 2009




2009年5月15日(金)13時30分より(株)青葉堂印刷様(山形県米沢市アルカディア1丁目808-22)において、リスロンS32内覧会が開催されました。
※今回の内覧会は、LITHRONE S32の他、小森の高付加価値印刷の設備をご検討していただいているお客様にお声を掛けさせていただいたものです。


(株)青葉堂印刷様は1957年(昭和32年)中村社長様、専務様、常務様のご兄弟のお父様が創業された会社で、創業当初は広告マッチや販促景品を活版印刷機で印刷されていた。現在は、カレンダー関連が全体の2/3、その他は販促景品関連が占めている。
会社組織は、本社、東京営業所、関連会社の株式会社ポッシュ、有限会社タスク21から成り、従業員数は約80名。2007年3月に米沢オフィスアルカディア内の新社屋・工場に全面移転(敷地面積は6,000坪、建物面積は3,000坪)。品質・環境マネジメントにも熱心で、ISO9001:2000及びISO14001:2004の認証取得済み。また、若手従業員が多く、教育にも注力され、従業員80名のうち30名がDTPエキスパート認証を取得している。
内覧会の当日は好天に恵まれ、近隣県をはじめ全国各地から約70名のお客様が参加され、盛大な会となりました。
お客様には、受付の後で2階の大会議室に上がっていただき、まずセミナーにご参加いただきました。司会進行は弊社東北営業所長の伊谷野が行いました。

弊社国内営業本部長の小森の開会挨拶と現在の厳しい市場動向の説明を申し上げました。
『世界同時不況により、日本は、イギリス・韓国に続き、世界で3番目のGDPの落ち込みをみせています。私どもの印刷業界も例外ではなく、カタログ・チラシなどの商業印刷も大幅に落ち込んでおり、業界の指標であるインキや用紙の伸び率も鈍化し、今年度は減少が予測されています。今回の不況は、単なる景気の循環によるものではなく、大きな転換機として捉えることが重要で、短期・長期の両方から対策を立てていくことが大事です。こうした中、青葉堂印刷様では、次世代の戦略機として、私どもの新製品であるリスロンS32を導入されました。皆様も、この不況を乗り切るために、是非リスロンの導入をご検討いただければと思います。』

元々国産他社機オンリーユーザーであった(株)青葉堂印刷様が、この度リスロンS32を導入されるに至った経緯などにつきまして、社長様はじめ、専務様、常務様よりそれぞれの角度から貴重なご講演をいただきました。
<ご挨拶>
まず、最初に中村社長様より、ご挨拶をしていただきました。
『リスロンS32の導入にあたり、東京のUV印刷会社を沢山見せていただきました。その際、大変お世話になりましたので、是非とも恩返しをしたいと思い、こうして内覧会を開催する運びとなりました。本日は、南は沖縄、北は北海道まで、大変多くのお客様にお集りいただきありがとうございます。さて、私どもの会社は、カレンダー・うちわ・マッチなどの販促用品を販売する会社としてスタートしました。その後、活版印刷を導入し、オフセット印刷へと進展することで、デザインも手がけるようになりました。現在、80名いる社員のうち、30名がDTPエキスパートを取得しており、カレンダーに特化した事業体系となっております。この工場は、2007年3月に6回目の移転先として設立し、丸2年が経過しております。ISO9001とISO14001を取得し、品質と環境の両面を考慮して、経営しています。それでは、リスロンS32を導入した経緯について、専務と常務の方から説明させていただきます。』

<ご導入に至った経緯>
生産担当の中村専務様より、リスロンS32の導入の経緯について、説明していただきました。
『弊社は、カレンダーに特化しているというよりも、敢えてシフトしてきました。カレンダーでは、四六全判の横目しかない用紙の選定をされるお客様も多く、四六半裁にこだわりを持っています。昨今、お客様よりラフグロスの用紙など様々な紙種での依頼が増加していましたが、油性インキだとコスレやツキ・ツブレの問題をなかなか改善することができず、ものすごい多くの授業料を紙屋に納めてきました(笑)。そこで、四六半裁のUV印刷機を検討することになり、全国各地の印刷会社のUV印刷を見学させいただきました。最終的に、地元にある小森コーポレーションの子会社である小森マシナリーにてテストを重ね、KOMORIリスロンS32に決定しました。』

続いて、営業担当の中村常務様より、会社の概要含めて説明していただきました。
『ここ10~15年の間に、カレンダー印刷を充実させてきました。実際、年間900万冊のカレンダーを生産しており、ホットメルト、ツインリング、中綴じ、ペーパーリング製本など、すべて自社の一貫体制で生産・配送を行っています。今回は、ファンシーペーパーへの印刷に苦労したため、UV印刷機の導入を行いました。お手元にサンプルを用意させて頂きましたので、そちらでもご確認下さい。時間もあまりないとのことですが、実機の方もじっくりとご覧いただければと思います。』

ご講演いただいた後、弊社の営業技術の津島によるリスロンS32の商品・技術説明を行い、その後、工場へ移動していただき、実機による実演を行いました。
津島による内容は、下記の通り。
1) 開発コンセプト
2) スペース効率
3) 切替時間の効果
4) 準備時間短縮技術


実演における機械操作は(株)青葉堂印刷様の高橋機長様、解説は弊社営業技術課長の中村が行い、薄紙でのUV印刷による擬似エンボスなどの高付加価値印刷をお見せしました。機構的には、四六半裁クラスでは世界初のベンダーレスFull-APC(全自動版交換)などによるショートメイクレディーで、切替時間の短縮効果や関連技術についてご覧いただきました。


<実演の流れ>
JOB1では、予め取り付けてある版で、四六半裁4色UVポスターを200枚印刷しました。その後、JOB2への切替作業を行い、菊半裁の4色擬似エンボスの会社案内を200枚印刷しました。

<JOB1からJOB2への切替作業>
1) リムービング/刷り減らし
2) 紙サイズ変更(四六半裁→菊半裁)
3) ブランケット洗浄
4) Full-APCによる全自動刷版交換
5) プレインキング2
6) 見当調整/色合わせ
機械による自動の準備切替が行われている間、オペレータは、天地の紙サイズ変更に伴うハケコロ調整と、コーター胴のブランを拭いく作業だけを行いました。この間に、中村よりUV印刷が可能にする高付加価値印刷を、サンプルを用いて説明させていただきました。また、効果的な高付加価値印刷を行うには、デザインと印刷技術の融合が必要不可欠であることを、青葉堂印刷様のサンプルを用いてご確認いただきました。

※今回は青葉堂印刷様の実際の仕事を印刷実演でご覧いただきました。本番の仕事であるため、油性インキのOKシートがありましたが、UV印刷でも簡単に色を合わせができることをご確認いただきました。
実機実演の後は、社長様、専務様、常務様をはじめとした社員の皆様ご引率により、複数のグループに分かれて工場内を詳しくご説明いただきました。企画、プリプレス、多くの印刷機械から後加工まで、工場では内製化により一貫したものづくりが行われておりました。途中では、豪雪地帯にもかかわらず、工場や倉庫からの出し入れをスムーズにする広大な屋根付きのトラックヤードを見せていただき、お客様が感動しておられました。

大きく分けて4種類の綴じ方があると説明されたカレンダーにつきましては、それぞれに対応した専用の製本機が揃っており、これにも皆さんが足を止めておられました。
また、工場内が非常にきれいなのことにも、皆さんが驚いていらっしゃいました。そのためには、集塵装置の設置、湿度を50%に保持、床は閑散期に補修作業、などの努力をなされておられるとのことでした。

工場見学後は会議室に戻り質疑応答が行われ、カラーマネージメントやカレンダーの生産に関するお客様のご質問に対し、社長様、専務様、常務様から詳細なお答えをいただきました。

最後に、弊社子会社である小森マシナリー代表の新妻によるお礼と閉会挨拶にて内覧会が無事に終了いたしました。

(株)青葉堂印刷様には、内覧会開催に当たり多大なるご理解、ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
ご参加いただきました皆様には、弊社新製品リスロンS32の特色を実際にご覧いただくことで、その性能などをご実感いただける良い機会になったかと存じます。今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。
※今回の内覧会は、LITHRONE S32の他、小森の高付加価値印刷の設備をご検討していただいているお客様にお声を掛けさせていただいたものです。


(株)青葉堂印刷様は1957年(昭和32年)中村社長様、専務様、常務様のご兄弟のお父様が創業された会社で、創業当初は広告マッチや販促景品を活版印刷機で印刷されていた。現在は、カレンダー関連が全体の2/3、その他は販促景品関連が占めている。
会社組織は、本社、東京営業所、関連会社の株式会社ポッシュ、有限会社タスク21から成り、従業員数は約80名。2007年3月に米沢オフィスアルカディア内の新社屋・工場に全面移転(敷地面積は6,000坪、建物面積は3,000坪)。品質・環境マネジメントにも熱心で、ISO9001:2000及びISO14001:2004の認証取得済み。また、若手従業員が多く、教育にも注力され、従業員80名のうち30名がDTPエキスパート認証を取得している。
内覧会の当日は好天に恵まれ、近隣県をはじめ全国各地から約70名のお客様が参加され、盛大な会となりました。
お客様には、受付の後で2階の大会議室に上がっていただき、まずセミナーにご参加いただきました。司会進行は弊社東北営業所長の伊谷野が行いました。

弊社国内営業本部長の小森の開会挨拶と現在の厳しい市場動向の説明を申し上げました。
『世界同時不況により、日本は、イギリス・韓国に続き、世界で3番目のGDPの落ち込みをみせています。私どもの印刷業界も例外ではなく、カタログ・チラシなどの商業印刷も大幅に落ち込んでおり、業界の指標であるインキや用紙の伸び率も鈍化し、今年度は減少が予測されています。今回の不況は、単なる景気の循環によるものではなく、大きな転換機として捉えることが重要で、短期・長期の両方から対策を立てていくことが大事です。こうした中、青葉堂印刷様では、次世代の戦略機として、私どもの新製品であるリスロンS32を導入されました。皆様も、この不況を乗り切るために、是非リスロンの導入をご検討いただければと思います。』

元々国産他社機オンリーユーザーであった(株)青葉堂印刷様が、この度リスロンS32を導入されるに至った経緯などにつきまして、社長様はじめ、専務様、常務様よりそれぞれの角度から貴重なご講演をいただきました。
<ご挨拶>
まず、最初に中村社長様より、ご挨拶をしていただきました。
『リスロンS32の導入にあたり、東京のUV印刷会社を沢山見せていただきました。その際、大変お世話になりましたので、是非とも恩返しをしたいと思い、こうして内覧会を開催する運びとなりました。本日は、南は沖縄、北は北海道まで、大変多くのお客様にお集りいただきありがとうございます。さて、私どもの会社は、カレンダー・うちわ・マッチなどの販促用品を販売する会社としてスタートしました。その後、活版印刷を導入し、オフセット印刷へと進展することで、デザインも手がけるようになりました。現在、80名いる社員のうち、30名がDTPエキスパートを取得しており、カレンダーに特化した事業体系となっております。この工場は、2007年3月に6回目の移転先として設立し、丸2年が経過しております。ISO9001とISO14001を取得し、品質と環境の両面を考慮して、経営しています。それでは、リスロンS32を導入した経緯について、専務と常務の方から説明させていただきます。』

<ご導入に至った経緯>
生産担当の中村専務様より、リスロンS32の導入の経緯について、説明していただきました。
『弊社は、カレンダーに特化しているというよりも、敢えてシフトしてきました。カレンダーでは、四六全判の横目しかない用紙の選定をされるお客様も多く、四六半裁にこだわりを持っています。昨今、お客様よりラフグロスの用紙など様々な紙種での依頼が増加していましたが、油性インキだとコスレやツキ・ツブレの問題をなかなか改善することができず、ものすごい多くの授業料を紙屋に納めてきました(笑)。そこで、四六半裁のUV印刷機を検討することになり、全国各地の印刷会社のUV印刷を見学させいただきました。最終的に、地元にある小森コーポレーションの子会社である小森マシナリーにてテストを重ね、KOMORIリスロンS32に決定しました。』

続いて、営業担当の中村常務様より、会社の概要含めて説明していただきました。
『ここ10~15年の間に、カレンダー印刷を充実させてきました。実際、年間900万冊のカレンダーを生産しており、ホットメルト、ツインリング、中綴じ、ペーパーリング製本など、すべて自社の一貫体制で生産・配送を行っています。今回は、ファンシーペーパーへの印刷に苦労したため、UV印刷機の導入を行いました。お手元にサンプルを用意させて頂きましたので、そちらでもご確認下さい。時間もあまりないとのことですが、実機の方もじっくりとご覧いただければと思います。』

ご講演いただいた後、弊社の営業技術の津島によるリスロンS32の商品・技術説明を行い、その後、工場へ移動していただき、実機による実演を行いました。
津島による内容は、下記の通り。
1) 開発コンセプト
2) スペース効率
3) 切替時間の効果
4) 準備時間短縮技術


実演における機械操作は(株)青葉堂印刷様の高橋機長様、解説は弊社営業技術課長の中村が行い、薄紙でのUV印刷による擬似エンボスなどの高付加価値印刷をお見せしました。機構的には、四六半裁クラスでは世界初のベンダーレスFull-APC(全自動版交換)などによるショートメイクレディーで、切替時間の短縮効果や関連技術についてご覧いただきました。


<実演の流れ>
JOB1では、予め取り付けてある版で、四六半裁4色UVポスターを200枚印刷しました。その後、JOB2への切替作業を行い、菊半裁の4色擬似エンボスの会社案内を200枚印刷しました。

<JOB1からJOB2への切替作業>
1) リムービング/刷り減らし
2) 紙サイズ変更(四六半裁→菊半裁)
3) ブランケット洗浄
4) Full-APCによる全自動刷版交換
5) プレインキング2
6) 見当調整/色合わせ
機械による自動の準備切替が行われている間、オペレータは、天地の紙サイズ変更に伴うハケコロ調整と、コーター胴のブランを拭いく作業だけを行いました。この間に、中村よりUV印刷が可能にする高付加価値印刷を、サンプルを用いて説明させていただきました。また、効果的な高付加価値印刷を行うには、デザインと印刷技術の融合が必要不可欠であることを、青葉堂印刷様のサンプルを用いてご確認いただきました。

※今回は青葉堂印刷様の実際の仕事を印刷実演でご覧いただきました。本番の仕事であるため、油性インキのOKシートがありましたが、UV印刷でも簡単に色を合わせができることをご確認いただきました。
実機実演の後は、社長様、専務様、常務様をはじめとした社員の皆様ご引率により、複数のグループに分かれて工場内を詳しくご説明いただきました。企画、プリプレス、多くの印刷機械から後加工まで、工場では内製化により一貫したものづくりが行われておりました。途中では、豪雪地帯にもかかわらず、工場や倉庫からの出し入れをスムーズにする広大な屋根付きのトラックヤードを見せていただき、お客様が感動しておられました。

大きく分けて4種類の綴じ方があると説明されたカレンダーにつきましては、それぞれに対応した専用の製本機が揃っており、これにも皆さんが足を止めておられました。
また、工場内が非常にきれいなのことにも、皆さんが驚いていらっしゃいました。そのためには、集塵装置の設置、湿度を50%に保持、床は閑散期に補修作業、などの努力をなされておられるとのことでした。

工場見学後は会議室に戻り質疑応答が行われ、カラーマネージメントやカレンダーの生産に関するお客様のご質問に対し、社長様、専務様、常務様から詳細なお答えをいただきました。

最後に、弊社子会社である小森マシナリー代表の新妻によるお礼と閉会挨拶にて内覧会が無事に終了いたしました。

(株)青葉堂印刷様には、内覧会開催に当たり多大なるご理解、ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
ご参加いただきました皆様には、弊社新製品リスロンS32の特色を実際にご覧いただくことで、その性能などをご実感いただける良い機会になったかと存じます。今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。