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大阪支社 菊半裁ハイブリッドUVシステム内覧会

April 15-16, 2010

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2010年4月15日(木)~16日(金)の2日間、弊社大阪支社のデモセンターにおいて、『菊半裁ハイブリッドUVシステム内覧会』を開催いたしました。今回の内覧会では、昨年のJGAS2009で発表いたしました革新的な乾燥システム「ハイブリッドUVシステム」を「菊半裁4色オフセット枚葉印刷機 リスロンS26(LS-426)」に搭載し、“商業印刷における速乾パウダーレス印刷の実現”をテーマに、大阪支社では初となる同システム内覧会を行いました。同機に搭載したオゾンレスランプは1灯(120W)です。

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会期中はあいにくの雨で天候には恵まれませんでしたが、2日間で100名のお客様にご参加いただき、大盛況の内覧会となりました。内覧会は各日午前と午後の2回、2日間で計4回行い、ハイブリッドUVシステム製品説明、ハイブリッドUVインキ開発説明、実演をご覧いただきました。

内覧会の司会進行役は弊社大阪支社営業の川嶋がつとめました。

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最初に弊社大阪支社営業課長の河村より開会のご挨拶をさせていただきました。
「昨年のJGAS2009で最新の乾燥技術として『ハイブリッドUVシステム』を発表以来、東京・関東エリアにおいては既に内覧会を数回開催しております。このたび同システムを搭載いたしました菊半裁4色オフセット枚葉機 リスロンS26(LS-426)が弊社大阪支社のデモセンターに設置され、お客様にご覧いただける環境が整いましたので、大阪では初となる『菊半裁ハイブリッドUVシステム内覧会』を開催させていただく運びとなりました。同システムの主な特徴といたしましては、『高い印刷品質』、『短納期対応』、『特殊原反対応』、『パウダーレス』、『作業効率改善による生産性向上』等が挙げられます。こちらの乾燥システムをご導入いただいた2社様(大阪1社、東京1社)からも大変高いご評価をいただいております。本日は限られた時間ではございますが、内覧会をじっくりご覧いただき、皆様の次期設備計画のご参考にしていただければと存じます。」

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続いて、弊社営業技術部課長の中村よりハイブリッドUVシステムに関する製品・技術説明を行いました。紫外線硬化方式の原理、ハイブリッドUVシステムのメカニズム・特徴・環境面、油性印刷との採算性比較、ハイブリッドUV機ラインナップ等について、映像を交えて詳しくご説明いたしました。

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【Hybrid UV方式の主な特徴】

・イニシャルコストを抑えることが出来る(対LED-UV)
⇒LED-UV装置の半分以下に抑えることが出来る

・ランプのライフコストを抑えることが出来る(対LED-UV)
⇒寿命はLED-UVよりも短いが、一回あたりの交換費用が安いため

・消費電力がLED-UV同等で、電源がコンパクト
⇒Hybrid UV 14.8kw(ランプ10.2kw、水冷4.6kw、32”幅)、電源は0.59㎡

・発熱が極めて少ない
⇒印刷紙面付近で、室温±4~5℃

・オゾンが発生しない
⇒オゾンを発生させる254nm付近の波長をカットしている

・厚紙印刷が可能(UV印刷で実績あり)
⇒ランプと紙面の距離を確保できる

説明の中では、既に同システムを搭載した枚葉オフセット印刷機をご導入いただいている2社のインタビュー映像も上映いたしました。1社目は、2009年10月にリスロンS32(LS-432)をご導入いただいた株式会社アトミ様(東京・小平市)で、導入後6ヶ月を経過した稼働状況および評価について、有田社長様をはじめ現場の皆様のお話をいただきました。2社目は、2009年10月にリスロンS29P(LS-829P)をご導入いただいた株式会社研文社様(大阪市北区)で、導入に至った経緯および導入後の評価や課題等について、網野専務様をはじめ現場の皆様にお話しいただきました。
実際に導入されたお客様の率直なご意見・ご評価ということもあり、ご来場いただいた皆様が大変熱心にご覧になっていました。

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説明の最後に、「“ハイブリッドUVシステム”は、ランプメーカー、インキメーカーとのコラボレーションにより開発されました。今までは、各メーカーがそれぞれ単体で開発を進めていましたが、今後は、昨年10月に弊社つくばプラント内に開設した印刷教育および印刷技術の基礎研究機関であるKGC(小森グラフィックテクノロジーセンター)が核となって、各メーカーとの協力体制によりさまざまな課題を迅速に解決し、お客様に貢献できる質の高い開発に努めてまいります。」と述べました。

次に、インキメーカーを代表して、東洋インキ製造株式会社 印刷・情報事業本部RC事業部 田中治夫様より、「省エネルギーUV INKの現状」をテーマに、ハイブリッドUV対応インキの開発状況をメインに、UV印刷の課題と油性印刷の課題、UV INK数量の推移と予測、照射装置の特性、照射装置とインキ開発の係わり、適合インキ、製品ラインナップと位置づけ、LED装置メーカーの動向、今後の課題等について、映像を使いながらわかりやすくご説明いただきました。

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約10分の休憩を挟んだ後、実演ならびに印刷サンプル紹介に移りました。進行役はKGCの中島、技術的な説明はKGC副センター長の神、デモの実況中継は中村が行いました。印刷機のオペレーションは、大阪支社業務課係長の長井が担当しました。
実演では、「商業印刷における速乾パウダーレス印刷の実現」をメインテーマに次の5つのポイントによる効果をご覧いただきました。

①きれいな印刷の仕上り(品質)
②短納期対応
③特殊原反印刷を可能にする仕事の幅の広がり
④パウダーレスによるオペレーターの負荷軽減
⑤作業効率改善による生産性の向上

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実演では2回のJOBを行いました。各JOBのOKシートが刷り上った段階でお客様に印刷サンプルをお配りし、実際にインキの乾燥度合いや印刷品質をご確認いただきました。

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【実演の内容】

■JOB1【4色】
①用紙:ヴァンヌーボ
②見当・色合わせした状態からスタート
③OKシート200枚
↓↓↓版換え無し
④JOB1をドン天
⑤表裏見当確認
⑥OKシート200枚

<印刷イメージ>
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■JOB2 【4色】
①用紙:OKトップコート
②切り替え
1)リムービング、2)版交換、3)ブランケット自動洗浄、4)プレインキング、5)色合わせ(事前に印刷した油性印刷サンプルとの色合わせ)
③OKシート200枚

<印刷イメージ>
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JOB2を行っている間に、会場に展示した印刷サンプルを使い、油性印刷、従来のUV印刷、ハイブリッド印刷についての比較説明をいたしました。

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実演終了後は、お客様に実機および展示印刷サンプルをじっくりご見学いただき、内覧会は無事終了いたしました。

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ご来場いただきました皆様には、実際にハイブリッドUVシステムを搭載したリスロンS26の実演をご覧いただいたことにより、その特性や優れた性能などをご実感いただける良い機会になったかと存じます。今回の内覧会が、少しでも皆様の次期設備計画のご参考になればと思っております。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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April 26, 2010 10:06 PMに投稿されたエントリーのページです。

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