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KGC 反転機ハイブリッドUVシステム内覧会

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2010年6月25日(金)に弊社小森グラフィックテクノロジーセンター(以下、KGC)において『反転機ハイブリッドUVシステム内覧会』が開催されました。今回は、昨年のJGASで発表いたしました最新の乾燥システム「ハイブリッドUV(H-UV)システム」を「菊全判8色反転機構付オフセット枚葉印刷機 リスロンS40P(LS-840P)」に搭載し、“高品質・短納期・高生産性の実現”をテーマに行いました。また、今回の内覧会では、従来、反転機に必要とされた圧胴ジャケットを「H-UVシステム搭載によりジャケットレス化」することで、「表裏差のない高い印刷品質」をご覧いただきました。同機に搭載したオゾンレスランプは160Wをデリバリー部に1灯、反転部に1灯の計2灯です。

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当日は天候にも恵まれ、午前と午後の回を合わせて142名と多くのお客様にご参加いただき大盛況の会となりました。内覧会では、H-UVシステム製品説明、導入ユーザー事例紹介、H-UV対応インキ開発説明、実演、油性印刷とH-UV印刷による網点の比較、展示印刷サンプル紹介を行いました。

内覧会の司会進行役は弊社営業課長の大杉がつとめました。

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最初に弊社国内営業本部長の小森より、開会のご挨拶をさせていただきました。 『H-UVシステムは昨年のJGASで発表以来、11月27日の㈱アトミ様(東京・小平市)での内覧会を皮切りに、今回が11回目の内覧会開催となります。現在、30台近くのご発注をいただいております。既にご導入いただき、本稼働に入っているお客様からは、「きれいな印刷品質の仕上り」、「短納期対応」、「特殊原反印刷を可能にする仕事の幅の広がり」、「パウダーレスによるオペレーターの負荷軽減」、「作業効率改善による生産性の向上」の5つのご評価をいただいております。そして本日の内覧会では、6つ目のメリットをお客様にご紹介いたします。従来の反転機に必要とされていた圧胴ジャケットを「H-UVシステム搭載によりジャケットレス化」することで、「表裏差のない高い印刷品質」の実現をご覧いただきたいと存じます。本日ご覧いただく印刷機は、IPEX2010に出展し、海外のお客様からも大変高いご評価をいただいております。』

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続いて、弊社営業技術部の津島より反転機H-UVシステムに関する製品説明を行いました。
H-UVにおける片面機と反転機の位置づけ、菊全仕事の共通課題と設備の推移、KOMORIの8色反転付枚葉機の優位性、コモリハイパーシステム、H-UVシステムのメカニズム・特徴・環境面、油性菊全8色反転との採算性比較、H-UV機ラインナップ等について、映像を交えて詳しくご説明いたしました。

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【H-UVの効果】
• パウダーレス
• ドライダウンがない
• 厚紙適正がある< br /> • 発生する熱が少ない・オゾンレス
• 省スペース

【H-UVと8色反転機の相乗効果】
• 素早い印刷立上がりで表裏完全乾燥
⇒素早く後工程へ、後工程でのトラブルがない
• 印刷トラブルの低減
⇒後戻り作業の撲滅、検査工程の削減
• 表裏差がない
⇒ページ物で仕事を選ばない
• アルミ蒸着紙などの特殊印刷への展開
⇒仕事の幅が広がる

説明の中では、既に同システムを搭載した枚葉オフセット印刷機をご導入いただいている2社のインタビュー映像も上映いたしました。1社目は2009年10月にリスロンS32(LS-432)をご導入いただいた㈱アトミ様(東京・小平市)、2社目は2009年10月にリスロンS29P(LS-829P)をご導入いただいた㈱研文社様(大阪市北区)をご紹介いたしました。実際に導入されたお客様の率直なご意見・ご評価ということもあり、ご参加いただいたお客様が大変熱心にご覧になっていました。
次いで、インキメーカーを代表して、東洋インキ製造株式会社 印刷・情報事業本部RC事業部 課長 田中治夫様より、「省エネルギーUV INKの現状」をテーマに、H-UV対応インキの開発状況をメインに、UV INK数量の推移と予測、UV印刷の課題と油性印刷の課題、照射装置の特性、照射装置とインキ開発の係わり、適合インキ、製品ラインナップと位置づけ、LED装置メーカーの動向、今後の課題等について、映像を使いながらわかりやすくご説明いただきました。

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休憩を挟んだ後、実演ならびに油性印刷とH-UV印刷による網点の比較、展示印刷サンプル紹介に移りました。進行役は弊社KGCの中島、技術的な説明は営業技術部課長の中村が行いました。印刷機のオペレーションは、KGCデモセンターの脇山が担当いたしました。
実演では、「菊全判反転機+H-UVシステムによる高品質・短納期・高生産性の実現」をメインテーマに次の5つのポイントによる効果をご覧いただきました。

①ジャケットレスによる、高い表裏印刷品質
②短納期対応
③厚紙・特殊原反印刷を可能にする仕事の幅の広がり
④パウダーレスによるオペレーターの負荷軽減
⑤作業効率改善による生産性の向上

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実演では2つのJOBを行いました。JOB1では、用紙はミスターBスーパーホワイトを使用し、速乾性能をご覧いただきました。引き続き同じ版で、用紙をOKトップコートに変更し、光沢感の高さとジャケットレスによる表裏品質の高さをご確認いただきました。JOB1の2種類の用紙では、OKシートが刷り上った段階でお客様に印刷サンプルをお配りし、実際にインキの乾燥度合いや臭い、印刷品質をご確認いただきました。その後、JOB切り替えを行ったあと、JOB2に入りました。JOB2では紙厚0.28mmのエルカードを使用し、厚紙印刷でのキズ・コスレのない品質の高さをご覧いただきました。両JOBともに本刷りでは、最大印刷速度の15,000sphで印刷いたしました。

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JOB2では、見当合わせする前の刷り出し30枚目と、KGC内のDoNetセンターのインクジェットプリンターで事前に出力したプルーフとのカラーマッチングも行いました。

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【実演の流れ】
■JOB1-1【4色/4色】
①用紙:ミスターBスーパーホワイト
②見当・色合わせした状態からスタート
③OKシート200枚
↓↓↓版換え無し・用紙変更
■JOB1-2【4色/4色】
④用紙:OKトップコート
⑥OKシート200枚

<印刷イメージ>
13_JOB1Image_Lite100625.JPG

■JOB2 【4色/4色】
①用紙:エルカード(紙厚0.28mm)
②JOB切り替え
1)リムービング、2)版交換、3)紙厚調整、4)色調/見当調整、5)ブランケット自動洗浄、 6)プレインキング、
③OKシート200枚

<印刷イメージ>
14_JOB2Image_Lite100625.JPG

JOB2を行っている間に、KGC副センター長の神よりH-UVシステムの開発の背景、JOB1で印刷したOKトップコートを使用し、LS-840P油性印刷(ジャケットあり)とH-UV印刷(ジャケットなし)との網点の比較、展示印刷サンプルを使い、油性印刷、従来のUV印刷、ハイブリッドUV印刷の比較説明、ハイブリッドUV印刷による擬似エンボス、コーティング加工の効果についてもご説明いたしました。

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実演終了後は、お客様に実機および展示印刷サンプルをじっくりご見学いただきました。

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続いて、KGCセンター長の杉山よりKGCの役割・4つの機能について映像を使ってご説明させていただきました。説明の中では、昨年の10月10日開設以来、現在に至るまで620名の皆さんに研修を受講いただいていることについてもお話しさせていただきました。

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最後に、弊社国内営業副本部長の猪股よりお礼と閉会挨拶をさせていただき、内覧会が無事終了いたしました。

20_Inomata_Lite100625.JPG

ご来場いただきました皆様には、実際にH-UVシステムを搭載したリスロンS40Pの実演をじっくりご覧いただいたことにより、その特性や優れた性能などをご理解・ご実感いただける良い機会になったかと存じます。今回の内覧会が、少しでも皆様の次期設備計画のご参考になれば幸いです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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July 6, 2010 11:55 PMに投稿されたエントリーのページです。

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