今回は、10月21日のつくばプラント/KGCでの内覧会に続き、コニカミノルタ製POD「bizhub PRESS C8000」と、乾燥システムH-UVおよび統合制御システムKHS-AIを搭載した菊半裁4色オフセット枚葉印刷機「リスロンS26/LS-426+H-UV」とのコラボレーションによる内覧会となりました。
実演では、「高印刷品質」「商談時の営業提案サンプル」「簡易プルーフ」「一部先行納品の少ロット印刷」「刷り増し」「パウダーレスH-UV+PODでの追刷り」等、極少ロット、超短納期対応におけるオフセットオンデマンドとPODによる相乗効果の可能性をご提案させていただくとともに、KOMORIオリジナルのCMSソフト「K-ColorSimulator」を介して、インクジェットプルーファー「EPSON PX-H10000」とオフセットH-UVとのハイレベルなカラーマッチングのご紹介も行いました。 当内覧会では、コニカミノルタビジネスソリューションズ様、永井機械製作所様、アコ・ブランズ・ジャパン様、ミマキエンジニアリング様の4社にご協賛いただきました。
内覧会は、午前と午後の2回行い、大阪府内をはじめ近畿圏、愛知、鳥取、福井、石川と広範囲より総勢57名のお客様にご参加いただきました。
ご来場されたお客様には、デモセンター内のカンファレンスルームにお集まりいただきました。司会進行役は、弊社PESP事業推進室の津島がつとめました。
各回の初めに、弊社大阪支社長の曽我部より開会のご挨拶をさせていただきました。 『今までも何度かこちらで内覧会をさせていただいておりますが、今回の内覧会はいつもと少し趣向が違います。それに関しまして、小森全体の動きを説明させていただきます。小森はPESP-Print Engineering Service Providerを目指します。小森が永年培ってきた印刷技術と、パートナー企業の固有技術を融合し、新しい価値商品を生み出し、お客様が抱える経営課題を解決する総合的なSolutionを提供してまいります。IGAS2011では、このコンセプトに基づき「オフセットオンデマンド」商品の完成度を高めました。今後は、新規事業として国内での販売やサービスを行います。オフセットオンデマンド製品としては、H-UV搭載オフセット印刷機を中心に、小森が推奨する印刷資材を提供する新ブランドK-Supply、後加工の永井機械製作所、ホリゾンインターナショナル、またCMS関連製品としては、コニカミノルタのプロユースPOD、EPSON製インクジェットプルーファー、小森オリジナルのCMSソフトであるK-ColorSimulatorなどがあります。
今回は、PESPコンセプトにのっとり、多くのシステムを組み合わせてのオフセットオンデマンドのプレゼンを行なわせていただきます。これらの製品群やシステムが、必ずや皆様のお役に立てることと思っております。』
続いて、弊社PESP事業推進室長の北林より、「PESP事業の取り組み」をテーマに、事業展開内容の説明をはじめ、印刷会社様の声に対する対応、取り扱い商品群などについてご説明させていただきました。
■ PESPとは、Print Engineering Service Providerの略語で、「印刷機器関連システムと機材ならびに印刷ノウハウの提供者」を意味します。KOMORIが永年培ってきた印刷技術とパートナー企業の固有技術を融合して新しい価値商品を生み出し、お客様が抱える経営課題を解決する総合的なSolutionをご提供していくことを目指しています。 PESP事業推進室では、KOMORIが提唱する「オフセットオンデマンド商品」の完成度を高めるためのPOD機をはじめ、ポストプレスなどの商品をIGAS 2011より販売開始いたしました。これらの商品は日本国内での「販売提携」により、KOMORIが販売するものです。
次に、弊社新規事業推進室PMの菊池より、今回の内覧会での実演内容および見どころについてお話させていただきました。
「まず、オフセット印刷で表裏印刷を行い、それを断裁機でA3のペラに仕上げます。それらをPOD内のカセットに入れ、空き部分に追い刷りをして、POD内部で折り、A4の4ページが出来上がります。中面の見開きの左側がオフセット、右側がPODになります。CMSによる色のマッチングをご確認ください。 次のデモは、PODで印刷した立体POPとレストランのメニューをラミネートし、カッティングプロッターで抜き、製品に仕上げるものです。販促サンプルや提案商品が、簡単に短時間で出来上がります。その他にも、事前制作サンプルなども用意しましたので、後程ご確認ください。」
約10分間の休憩をはさんだ後、デモセンターに移動し、コニカミノルタ製POD「bizhub PRESS C8000」と、H-UVおよびKHS-AIを搭載した「リスロンS26/LS-426+H-UV」とのコラボレーションによる実演に入りました。実演の進行役は大阪営業の赤木と中村がつとめました。
実演は3つのテーマにより行いました。
1. オフセットオンデマンドの実演
「リスロンS26/LS-426+H-UV」による実演を行いました。オペレーションは大阪デモセンター係長の長井と相良が行ないました。
2. 当機に搭載したオゾンレスランプは1灯(120W)で、本刷りでは最高印刷速16,000回転で印刷しました。
<実演の内容>
実演では2つのJOBを行いました。車のパンフレットをイメージした絵柄で、用紙はコート紙を使用し、見当・色調整した状態から、表面4色印刷を行い、本刷りで200枚印刷しました。続いてJOB切り替え(リムービング⇒ブランケット自動洗浄⇒フルAPC版交換⇒KHS-AIプレインキング)を行い、JOB2に移りました。JOB2ではJOB1の裏面4色印刷を行い、予めエプソン製インクジェットプルーファー「PX-H10000」で出力した見本と試刷り20枚目との色調確認後、本刷りで200枚印刷しました。最終的にA4の4ページの製品になりますが、その3ページ目にあたる部分は、次のデモのために印刷がされておりません。
実演を通して、H-UVによる優れた速乾性による高い作業効率性と超短納期対応の実力をご覧いただきました。
2. PODの実演
コニカミノルタ製「bizhub PRESS C8000」による実演を行いました。オペレーションはサービス技術本部新規事業推進係係長の鈴木と大浦が行ないました。
<実演の内容>
先ほどのリスロンS26の実演での印刷サンプルは、永井機械製作所製の断裁機によりA3×2丁のペラに断裁し、その後「bizhub PRESS C8000」の給紙トレーにセットされ、PODによる追い刷りが行なわれました。POD内で二つ折りにされ、4ページのサンプルとして完成しました。
今回は、イメージバリアブル機能を使い、お客様のお名前と担当営業識別ナンバーを1枚毎に変えて印刷しました。
実演の中では、新規事業推進室PMの菊池より「K-ColorSimulator」について画像を交えながら解説させていただきました。
解説の後で、完成したサンプルをそれぞれのお名前のお客様にお配りし、2ページ目のオフセット印刷と3ページ目のPOD印刷との品質の近さを実感していただくと共に、そのバリアブル性の高さもご確認いただきました。
実演を通して、「K-ColorSimulator」を使用することにより、オフセットとPODのハイレベルなカラーマッチングの実現を披露いたしました。また、PODであるが故の、新しいビジネスへの提案も行なわせていただきました。
3. POD+ポストプレスの実演
コニカミノルタ製「bizhub PRESS C8000」とポストプレスによる実演を行いました。オペレーションは引き続き、鈴木と大浦が行ないました。
<実演の内容>
コニカミノルタ製「bizhub PRESS C8000」で、立体POP(片面印刷)およびレストランメニュー(両面印刷)をイメージした絵柄を印刷し、アコ・ブランズ・ジャパン製のラミネーターによりラミネート加工を行いました。その後、ミマキエンジニアリング製のカッティングプロッターにより切り抜きをおこないました。製品はその場でお客様にお配りし、その品質をご確認いただきました。
実演を通して、POD機で必要枚数のみ出力後、ラミネート+カッティングで後加工を行うことで、小部数の販促サンプルやクライアントへの提案サンプルが簡単に短時間で作成できることを実証いたしました。
実演終了後は、お客様に展示機や装置、印刷サンプルをじっくりご覧いただきました。展示印刷サンプルは、同じ絵柄を使ったH-UV/POD/プルーファーのサンプルを、絵柄や紙の種類を変えて比較できるよう並べて展示いたしました。
最後に、弊社国内営業副本部長の猪股よりお礼と閉会のご挨拶をさせていただき、内覧会が無事終了いたしました。閉会後も、熱心にご質問をされるお客様の姿も多く見られ、ご興味の強さを感じました。
このたびはお忙しい中、また遠距離からお越しの皆様、弊社内覧会にご参加いただきまして誠にありがとうございました。今回の内覧会が、少しでも皆様のビジネス展開のご参考になれば幸いです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、今回の内覧会にご協賛いただきました企業の皆様には心より感謝申し上げます。










































































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